懐かしい記憶がもたらすこと


みなさまは前世や過去世に興味はありますでしょうか。


私は若い頃からとても興味がありました。


現状に満足していない時に頭をよぎることもありましたし、なんかとても神秘的というか、


今の自分ではない自分が、違う時代に生きていたというならば、その記憶を思い出したいと素直に思いました。



本格的にみてもらったのは今から20年くらい前になりますが、ヒーラーが私に説明している間、私はその景色がイメージとして頭に浮かんでいましたが、特に感動することもなく「へ~そうなんだ」ぐらいの感覚で半信半疑でした。


しかし、過去世を知りたいと思っていた私の意図が強かったことと、現状を変化させるために必要な過去世だったこともあり(のちにわかった)、鑑定してもらった数日後、セッションでイメージしたビジョンが、たまたま開いた雑誌に写真として同じものが出てきた時、過去世は存在していると思うようになりました。


行ったことがない国なのに、なんだかわからないけど懐かしさと、言葉にならない感動、鳥肌が押し寄せたのを覚えています。




現実を歩む上でスムーズに前に進めない、足かせになる原因には色々ありますが、過去世での影響が現状に関連している場合は、それに気づき、手放すことで現状のステージが格段に変化するだけでなく、スピリチュアルな成長と比例してあなた自身が美しく変容します。


この場合、原因そのものの記憶が曖昧もしくは記憶がないにも関わらず、現状で出処の知れない感情に振り回されて苦しんだり、現実問題として困難や試練が続くので、精神面での強さがなければ乗り切れません。


そこで助けになるのがエネルギーワークです。


過去世ヒーラーでなくとも自分の過去世をヒーリングすることが可能です。


なぜなら、レイキのセルフヒーリングやエネルギーワークをすればするほど自分自身の浄化もまた進むので、当然のことながら魂の成長に不必要なブロックもどんどん上がってきます。


根深い問題ならヒーリングに少し時間がかかるかもしれませんが、上がってきたということは確実にそのタイミングでヒーリングができるということを念頭においておきましょう。


私たちは目の前に問題が起きると冷静さを欠いたり、感情的になったり、心が乱れたりします。


怒りや悲しみ、落胆することがあっても同じ場所にいつまでも自分を置き去りにしないでください。刻一刻と時間は過ぎていきます。



今必要だからこそ困難や試練という形で目の前に提示されていて、それがなぜ今のタイミングで、そのような形をとって自らの目の前に起きたのか、そこに気づけるのもまた自分なのです。


問題そのものの根源をヒーリングすることができたら、自分との共存がいかに心地よく、不平、不満とは無縁の毎日を送ることができます。


己を知ることができれば、今生を喜びで満たせます。


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