豊かさを阻むもの

 

豊かさというと、一般的にお金のイメージを持つ人が多いですが、豊かさとはお金に限ったことではありません。

 

豊かな生き方を阻む要因の一つに「損得勘定」があります。

 

これがあること自体、心が豊かではないのです。

 

自分は得しているか、損していないか?

損得勘定のある人は、必ず自分にとって都合のいい条件をどんな時も優先させます。

 

これは長年培ってきた独自の判断基準で、これがあるために実際にやってくる豊かさも制限付き、あるいは条件付きのものとなります。

 

これらは根深いブロックや傷、トラウマがある人特有の観念で、このような人たちは常にお金の心配をしています。

 

人生の中でいつもお金に対する不安を抱えながら、怯えながら、常にお金に振り回されることでしょう。

 

いつも自分が得ることばかりを優先させることは、スピリチュアルの観点から見ると真の意味で「豊かな生き方」とはいえないでしょう。

 

古くて頑なな物の考え方と傷だらけの心では、受け取るべき豊かさはいつまでもやってきません。

 

あらゆることに懐疑的、猜疑心、疑念がある人は、表情がなかったり、顔色が悪かったり、その表情も固くこわばっていて無愛想に見えたり、笑顔もひきつっているので人からの印象が悪かったりします。

 

そしてその印象を持たれていることを自ら知っているので、そのような言葉に対して嫌悪感やブロックを持っています。

 

表情、動作にすべてが反映されてしまいますから、直感のある人ならすぐに見抜けるでしょう。

 

姿形が美しくないことにも、歴然とした理由があるのです。

 

何らかのエネルギーワークの回路があるにも関わらず、白髪が急に増えてきたり、薄毛・抜け毛が止まらない人、爪が折れやすい人、ずっと痩せられない人も危険信号です。

 

ストレスやホルモンバランスの崩れだけでなく、根幹は自分自身のエネルギーがポジティブではないからで、それらが肉体に宿っていると思うとよいでしょう。

 

体はそれほど正直なのです。

 

自分を偽って生きていたり、本当の自分がわからなくなって生きていると、やがて同じ問題をくり返していつも行き詰まります。

 

1年前、5年、10年と経っても、不平と不満、不安、愚痴をこぼしている人は、おそらく何年経っても同じ問題を抱えていることでしょう。

 

自分で自分を良くしていく努力をする人には望む以上の豊かさが起こります。

 

不安や不満があって自分を良くする努力を怠る人に、最高の結果は起こりません。

 

いつも素直で情熱があり楽しく努力しているとわかります、宇宙は無限の喜びと豊かさを返してきて、すべての帳尻が合うということを。

 

ストレスフルな生き方は、貴重な時間と労力の無駄です。

 

脱皮しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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