エゴ的に生きている時、人は言い訳をしたり、何かを先延ばしにしたり、いつまでも優柔不断で決められないとか、あるいはすべてを自分でコントロールしようとします。
コントロールに関していえば、エネルギーを感じようとしたり、他者を癒してあげようと思ったり、完璧にリーディングしようとか、格好良く見せようとか、がんばろうとするのもエゴの介在による意識です。
ですので、この状態でエネルギーを流した場合、相手には自分のエゴのエネルギーが流れていきます。
聞いてるだけで不快ですよね(笑)
エネルギーを感じようとするのは、感じなければならない、エネルギーを感じられない自分は受け入れられない、エネルギーワークとはこうあるべきだ!という概念がその人の中にすでに出来上がっていて、尚且つ、高次元を信頼していないためにエネルギーを自分で感じよう、感じようとします。
エネルギーワークの回路ができたのに、体感がないという人のほとんどは、エゴの意識が強いからです。
しかしながら、本人はエゴの介在を認めたくない、あるいは感じられない自分を受け入れたくないので、意地でもエネルギーを感じようとあちこちに彷徨い、自分が納得するまで自分を試そうとします。
それは、エネルギーを感じられないという自分を受け入れられないだけでなく、ありのままの自分を受け入れていないからです。
これは自己否定からきています。
そして、エネルギーを感じよう感じようとしていると、だんだんエネルギーを感じなくなってきます。そこで不安になるのもエゴが介在しているからなのです。
エネルギーは感じようとしなくても感じるもので、コントロールは要りません。
このような人は、まず自己肯定感を養うための取り組みが先決です。
自己否定がある限り、人生はいつまでたっても代わり映えしない、充実感や豊かさが伴わないものとなるでしょう。
一人の人間として自分を高めることを始めてください。
取り組みを始めた人だけが行きたいところへ導かれる時代に入りました。
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