人には『癖』がありますが、それは現在の生活環境や、日々の意識の持ち方によって培われます。
例えば、盗み癖。
『手癖が悪い』という表現がありますが、これ、自分で直せる場合と、直せないほど重症の場合があると思います。
ある人が所有するものに魅力を感じ、その欲求が止められなくて、持ち主の承諾なく持ち帰ることをいいますが、それ、3次元の世界でいうところの犯罪といいます。
盗んだ時点で理性が働いていないなので、本能スイッチが入っています。
自分で自分の理性をコントロールできない場合、ドラッグのような常習的反応に加え、動物霊の憑依も考えられます。
特に動物霊の憑依がある場合、社会的モラルが全く通用しないので、人のものだろうが、お店のものだろうが、自分が欲しいから何でも平気で盗みます。
『盗む』という本人の意識(意図)がどこにあるかによって、盗み癖を自分で直せる直せないが決まってくると思います。
裕福な暮らしをしている人が盗んだ場合、物理的には困っていませんから、何か別の理由が存在しているでしょうし、
貧しい生活を余儀なくされている人が盗んだ場合なら、ただ単に、お金がなくて自分では買えないから盗んだのかもしれません。が、それ犯罪です。
お店にによっては、そのような注意喚起をポスターで行っているところもありますよね。
生活に困るほどじゃないけど、ただ欲しかったからという場合、事の重大さを知らないということになります。
自分を傷つける前に、事の重大さに気づいて自分で改心してほしいと思います。
なぜなら、負のカルマの種を自らで蒔き散らしていることになるからです。
あなたはいつも、それを誰も見ていないと思って行っているようですが、
そのような時にも高次の存在たちは見守っていることを忘れないでください。
それは盗みに限らず、人が見ていないように見えるところでも、どんな状況の時にも、高次の存在たちは私たちを温かく見守っています。
あなたが人の見えないところで努力する姿、
あなたが人の見えないところで送る愛。
3次元の世界に生きているからこそ、それらはすべて『形』に変化します。
ポジティブな『形』が欲しいなら、自分の生き方を直すだけです。
そうすれば、人の所有するものには興味がなくなり、自分の力で好きな『形』を引き寄せられます。
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