嫌われるのは

 

会社に所属して月日の経過と共に、あるいは個人の学びの一環として部下を持つ立場になる方もいらっしゃると思います。

 

部下に嫌われる上司、ある意味、嫌われる立場なのでしょうが、自ら致命的なことをして嫌われている上司は多いものです。

 

それは、プライドが高く、自分は何の努力もせずに部下を妬んで励まさない上司です。

 

逆にいえば、このような上司は、元々自分の適性や才能を自覚していない為実力が発揮できていないので、不器用ながらも自分で努力している姿がうかがえれば、周囲は憎めない上司としてなんだかんだと協力します。

 

どう見ても自分で努力は微塵もしていなくて、虚勢ばかりはっていて、しまいに部下を妬み始めます。

 

自分が育てた部下が大物になることは、自分が今までやってきた経験と実績が証明されたことになり、本来であれば喜ぶところなのですが、できない上司ほど部下を妬み続けます。

 

これは、重~い自己否定感が自分の中にあるからです。

 

自己否定感が強い人というのは、自分を否定し拒絶して生きている状態なので、いつも人のものが良く見えて、人のものを欲しがります。

 

このような上司を持つ部下は、たいてい利口ですべてを見通しています。

 

上司への信頼はなく、仕事ができない上司を部下は尊敬しません。見下すようになります。

 

赤字にしないよう予算を必ずプラスであげるとか、ずば抜けた数字を作れるとか、人気があって顧客も多い上司なら、会社も誰も文句を言わないでしょう。

 

実力がある上司は、たとえ部下に嫌われようと気にもしないものです。

 

なぜなら、自分の適性や才能を自覚していて、どうすれば数字を作れるかをその人なりに知っているから気にもなりません。

 

最近では、明確な役職もないのに、先に会社にいたというだけで虚勢を張り、自分より後から入ってきた人を自分のご機嫌うかがいや、自分の都合でコントロールし、自分の思いどおりに人が動かないと一人でイライラ、プンプンしている同僚が多いと聞きます。

 

厄介ですよね。

 

そのような人と同じ職場にいるのはとても迷惑で、一緒に仕事を良くしていこうとか、協力したいとか、ついていきたいとは思いませんよね。

 

『虚勢』という漢字に注目してください。虚しい、勢い、です(笑)

 

このような上司は他者の会社に所属せず、自分の会社を創って自分の実力を磨いた方がいいです。それができないようなら、愛嬌だけで周囲とうまくやっていくしか道はありません。

 

何の努力もせず、人に押しつけばかり。残念ながら社会はそれほど甘くないです。

 

自ら努力している姿を部下に見せられないという時点で、プライドが高いのですから、でしたら人の見えないところで何倍も実力をつけるしかありません。

 

仕事のできない人ほど意味のない虚勢を張り、人を自分の奴隷のように扱います。

 

実力で部下に負けたと思うなら、部下の功績を素直に認め、自分の自己否定感を完全に解放するしかありません。

 

そういう上司は、表情が硬く無表情で、いつも目が笑っていないので人に怖い印象を与えています。

 

他者の会社に所属している以上、役職がつこうがただの雇われでしかなく、自分の会社ではないのです。

 

よくここを勘違いして社内の人とトラブっている人は多いです。

 

自分で会社を興す勇気がないなら、今の環境で追随を許さないほど自分の実力を磨いてトップになるか、愛嬌を持って他者と共存するかしかありません。

 

虚しい勢いを他者に見せれば見せるほど、自分をどんどん孤独にして信用を失います。

 

嫌われるだけの理由があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

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