霊能力の活かし方

 

エネルギーワークの伝授をしていていつも思うことは、長年培ったネガティブな思考パターンや固定観念に頼るあまり、自分のことを認めていない人が多いことです。

 

このような思考パターンを持つ人は『今』の自分を認めていないので、他者やマスメディア、インターネット上の情報など、常に自分の外側にあるものと自分を比べては評価します。

 

比較、評価することは自由で、それらをポジティブな視点から自分に活かし、楽しく前進できれば良いのですが、自分の存在価値を自分で『良し』としていないので、いつも自分の外側にあるものに自分を評価してもらおうとします。

 

 

霊能力に関していえば、今の自分、ありのままの自分を良しとしていないネガティブ思考の人は『自分の霊能力は他者よりも劣っている』『自分はできていない』、と感じている為、劣等感や不足感、競争心を抱いたりする人もいます。

 

比較すること=ジャッジすることですが、ジャッジすればするほど自分が疲れてくるはずです。

 

ジャッジの意識が優位だと、勝つか負けるか、イエスかノーか、白か黒かと中庸がなく極端で、充分にあってもまだ足りないとう意識、結果だけすぐ欲しがる、おまけに完璧主義だったりするので、最終的に自らの許容範囲を超えることが多くなり、自分を疲弊させてしまいます。

 

 

 

霊能力も、習う前より習い始めてからの方が明らかに光を見るようになったり、ひらめきがきたりと、習う前はなかった体験や変化があっても、自己評価が低いので『自分はまだできていない』といつも自分を否定していじけます。

 

私の場合でいえば、スピリチュアルの世界を学び始めた時は、むしろ他者や外部の情報が気にならなかったので、詳しく調べもしませんでした。

 

他者の情報を知った時は『へ~、この人の場合はこんな体験をしたんだね!私も自分のプロセスを楽しもう♪』という感じでした。

 

 

自分の中に『霊能力とはこうあるべきだ!』『チャネリングとはこういうものだ!』というものがすでにできあがっていて、それができていないから自分はできていないとしてしまうことは時期尚早です。

 

自分は自分にとって必要な体験しかしていなくて、それはいつも最善だと、まずは心から認めてください。

 

いいも悪いもないのです。

 

自己価値を高めることがここから始まる人は非常に多いです。

 

他者の霊能力覚醒までの体験が、自分の体験と完全に符合するかといえば、ほぼそうではないです。

 

考えてもみてください、それまでの生き方や今に至るまでの生活環境、思考パターン、地球での今回の目的や役割を踏まえれば、自分の体験と他者の体験がいつも同じであることの方が稀だと思いませんか。

 

完全に符合することがないのも必要な体験、符合した時も必要な体験。

 

自分を状況を素直に認めた人から霊能力は自動的についてきます。

 

他者に評価を求めるのは、子供時代から評価、比較される環境で育ち、いまだにその感覚が根付いているからです。

 

その感覚は、3次元の子供時代の学びとしては必要でしたが、時代は常に変化していて、現在2017年になりました。

 

自分が体験していることのすべてをこれからの糧として、自分の成長を妨げることのないよう、明るく楽しく前進しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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