最近、教室で話題になりやすい言葉『破天荒』。
破天荒と聞くと、『豪快で大胆』『めちゃくちゃ』『型破り』などのマイナスのイメージがあるかと思います。
が、正しい意味はこうです。
『今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと』
『前人未到の境地を切り開くこと』-Wikipediaより-
前人未到という言葉自体を指す場合や未曽有という意味もあるようです。
私が皆様に破天荒になることを勧めている時は『前人未到の境地を切り開いてほしい!』意図があると思ってくださいね~
地球に生きる私たちは、三次元の世界に生きていることを忘れてはならないと私は思います。
利便性や生産性、効率性を追求し、便利で優れた製品がたくさん生み出され、私たちの生活環境はどんどん便利になる一方で、巡り巡って私たちの首を絞めるような出来事が起こっています。
テレビやスマホなど、シーズン毎に新製品が出てくるような勢いで市場競争が激化し、いわゆるブラック企業や宅配会社の過酷な実態などは記憶に新しいと思います。
すべてが人間目線で、人間に都合のいいものばかりがどんどん地球上には溢れていて、残念ながらこれらの追及が続く限り、シワ寄せは常に覚悟しなければなりません。
あえて無駄に思えること、あえて原始的な方法、あえて無意味に思えるようなこと、あえて関連性のないことに毎度取り組む人はいないかもしれませんが、私はあえて地球人の皆様には、たまにはやっていただきたいです。
なぜなら、普段なら絶対に気づけなかったことに気づいたり、大切なことに気づかされたり、それがのちに何らかの収穫となるからです。
スピリチュアルの世界には、遠隔を利用したヒーリング方法がありますが、物理的あるいは何らかの事情で直接その場所へ行けない場合は別として、少しでも余力があるなら、ぜひその場所へ直接行って、その時、その場所で、見たこと、聞いたこと、感じたこと、人と接する機会があればその出会いも、リアルタイムで一部始終体験してほしいと思います。
それは、三次元の地球という星に生きる私たちに、必要な体験をさせてくれます。
三次元という世界に生きているからこそ、損得感情ではなく、行動することの勇気、体験することの発見、その先にある感動や喜びが待っていることを自らの身を持って体験してみてください。
私は十代の頃から、頭で難しく考えたり、時間を無駄に使うことがなにより損をしているように感じられて、余力がある限り行動を伴って生きてきました。
十代から私を知る友人たちは、私の突発的で破天荒すぎる行動ぶりにはいつも呆れていましたが、当時から私は『自分の一度きりの人生だから』と気にしませんでした。
それから30年近く経った今、友人たちからは『あなたの勇気と行動力は
ほんと素晴らしい!』と褒められるまでになりました。
自分の中の情熱というエネルギーを行動に変えていくことが、その後の人生をどれほどかけがえのないものにするか、私は魂のレベルではわかっていたのだと思います。
失敗と決めつけるのも自分次第、その行動から気づきを得て成功とするのも自分次第です。
行動する前に損得勘定やまだ起こってもいないことを心配している時は、目に見えることだけ信じ、社会通念上のルールや数字、エゴに縛られて生きている時です。
その行動をしなければ絶対にわからなかったことがわかった時点で、
それは成功なのです。
あえて原始的な方法を採用する、あえて手間暇かける。
大切なことに気づかされます。