世の中情報で溢れています。
この地球に二元論が存在するかぎり、光が存在する分だけ闇の部分も存在します。
どの情報を自分が採用するかによって、その後の生き方に影響が出るでしょう。
『自分は不運な人生を歩んでいる』と思っているだけでは何も変わりません。
何の目的もなく、できる努力もせず、他者や自分が置かれた状況に不満を持って生きていても棚から牡丹餅はないのです。
それですべてうまくいくなら、世の中に不幸はなくなるはずです。
自分自身がわからなくなって生きている人は世の中に多いと感じます。
それを如実に表しているのが、日本の年間自殺者数だと私は思います。
厚生労働省で開示している平成28年の自殺の統計によると、年間の自殺者数は減少傾向にあり3万人を下回っているそうです。
遺書がない自殺の場合、自殺者としてカウントされず変死者としてカウントされるそうですが、それが本当だとすると、日本国内の実際の年間自殺者数は10万人を超えるともいわれており、そうなると日本は他の先進国に比べて10倍の自殺者がいることになるとの見解もあります。
平成28年の自殺者の内訳をざっくり説明すると、
年齢は40~69歳が全体の半数を占めていて、女性よりも男性に多く、全体の約6割が無職者、約3割が被雇用者が占めています。
先進国(G7)の中で、若者の死因のトップが自殺なのは日本だけだという情報をネット上に発見しましたが。
人間が作る数字の世界なので、正直どこまでが真実なのか私にはわかりません。
ただ現状として、私たちが住む日本には、自分の人生に希望を持てず自らの命を絶つ人が多いということです。
かつての自分もそうでしたが、自分の可能性や自分の人生に希望を持てず、毎日がどうでもよくなんとなく生きている、いわゆる自殺予備軍も多いのではないでしょうか。
自分は今幸せではないと、ただ知ってるだけでは何も変わりません。
現実を望ましい状況に変えるためには、自分の意志で決断し、自分から行動を始めない限り、ずっと同じ状況を引き寄せ続けます。
ただ【知ってる】【わかってる】だけでは何も変わらないのです。
ここを知らない人は世の中に多く、思考だけで強制的に変えようとする人が多いです。
それも一つの思い込みで、根付いた思考パターンなのです。
その思い込みがあるかぎり、望ましい引き寄せや成果は巡ってきません。
時間だけがどんどん経過して、やるやる言っては何一つ達成してなくて、
そんな自分に嫌悪して自分の人生が価値あるものとは到底思えない生き方になるでしょう。
根本的に自分の人生を望む形にしたいなら、やると腹を決めて、なりたい自分になるための行動をするだけです。
知ってるとは、知識として知ってるだけ、認識してるだけなので、潜在意識下には落とし込んでいないので=現実は何も変化しません。
【知ってる】と【できてる】は全くの別物なのです。
知ってることをあえて実践・行動に移してみるとわかりますが、新たな気づきを得たり、現実に確実な動きが生じます。
私たちは誰もが素晴らしいエネルギーの持ち主です。
イッツァミラコー☆