期待と見返り

ほんと寒くなりましたね~。

 

私はヒートテックじゃなくて、ミートテックで寒さをしのいでいる、という知人の話で大ウケしましたが(笑)

 

 

今日は期待と見返りについてお話したいと思います。

 

人間関係で常にストレスや愚痴が出る人の心理の中には、相手にこうであってほしいとか、この人はこういう人だとか、~のはず、こうあるべきだ、という期待があります。

 

それは、自分を自由にさせない凝り固まった思考パターンとなり、自分都合の期待を持って相手を見ているということで、相手に見返りを求める場合もあるでしょう。

 

これらはほとんどの場合、インナーチャイルからの影響が大きいといえます。

 

インナーチャイルドに関する、何らかの取り組みをした方ならご存じかと思いますが、一般的に、幼少期の体験が人生のすべての領域に影響を及ぼすことを知っている人は少ないと思います。

 

 

特に、癒されていないインナーチャイルド(心の傷・トラウマ)がある場合、言いたいことがうまく伝わらないとか、誤解されるとか、すべての人間関係で不調和や空回りを招きます。

 

人から嫌われないように、好かれるようにと必死になるのもインナーチャイルドの影響です。

 

こうなると、どんどん自分がわからなくなってきて、どんどん自己価値が下がり、相手の顔色や言動・行動にいちいち翻弄されたり、イライラしてくることになります

 

 

自己価値が低いというのは、自分には価値がないと思って生きている状態ですから、自分を否定して生きていることになります。

 

自分よりも他者が素敵に見えて、自分よりも他者の方が何でも優れているように見えて、それがポジティブに尊敬や尊重できるならいいのですが、ネガティブな劣等感を抱きます。

 

ネガティブな劣等感や対抗意識は、自己肯定感が低い証で、真の自分の魅力を良しとせず自分を嫌って生きている状態なのです。

 

 

素敵に見える人ほど、素敵に見えるような努力、自分磨き、自己啓発などの訓練をしていて、向上心と自立心、自己責任の視点から自己管理ができているから素敵なのです。

 

そして、今回の地球の転生で達成したい目的や課題、役割の違いにもよります。

 

 

自分の人生に葛藤なく、充実して生きている時というのは、他者をライバル視したり、羨んでいる暇はありませんので意識も向きません。

 

自分と自分に関わる人のことで、目的と達成感を持って生きているので、広い視野で物事を捉え、逃げずに解決できるよう取り組むようになります。

 

 

自分が理想とする自分になるためには、自分の妨げとなっている根本原因に気づいて、いつでも着手し、くりかえし解消していくほかありません。

 

黙ってても良くなることもありますが、自分の波動が高い時に限ります。

 

 

すべてに原因があって結果があります。

 

いつまでたっても良くならないことには、重大な意味を見落としている可能性があります

 

 

他者に期待と見返りを持ってチャレンジするのではなく、関わる全ての人にとって満足する落としどころはどこなのか?

 

明らかにポジティブではない生活環境とか生き方から、自分でやると腹を決めて、自分から行動と実践をくりかえすしかないのです。

 

 

そしてここはとても重要です。

 

2017年は特に格差が広がりましたが、来年以降もずっとそうなります。

 

自分が一緒にいて楽しい人、一緒にいて気持ちがいい人など、いつも意識の高い人と一緒に過ごし、そこから学びましょう!

 

傷のなめ合いでは何も変化しませんから。

 

 

今日から天空ではかに座で下弦の月を迎えます。

 

そこには『進化』のポータルが開かれ、進化を望む人だけが目にするもの、体験することがあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

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