自分の中にネガティブな観念があると、ネガティブなブロックは増える一方です。
それは、自分の内側にも、外側にも、不調和を生み出します。
自分との居心地が悪い人=自分らしく生きていない人は、多くのブロックが内在しているため、他者に対して懐疑的だったり、苦手意識、偏見などネガティブ思考が根付いているのです。
堂々と自分を表現する人を前にして居心地の悪さを感じたり、劣等感を抱いた時は、その人物を目標に努力すればいいだけですが、この努力をせずして人を妬む、手っ取り早く結果だけ欲しがる人が世の中には多いと感じます。
自分はあくまでも被害者で、相手や何かを悪者に仕立てあげることは傲慢の現れですが、これを傲慢と知らず、長年隠れ傲慢で生きる人が多いのだとか。。。
今より少し前の自分の思考や感情、信念が、『今』の自分の日常を作っていると知っている人はまだまだ少ないです。
人生を生かすも殺すも自分次第、自己責任。
人生は本来どんどん良くなるようにできているので、ネガティブ思考に翻弄されて生きる人は、人生がどんどん望ましくない方向へ進むだけでなく、面倒な問題、厄介な問題として自分に押し寄せることになります。
すべては、過去の悲しみや抑圧された感情が充分に癒されていない、腑に落ちていないことから起こります。
最近小耳に挟んだのですが、自分が楽しいと思う人とだけつきあうよう勧める本や風潮もあるようですが、私個人はそれに100%共感はできないですね。
楽しいだけで本当に人は成長できるのか?進化できるのか?疑問です。
『~だけ』ということは、そうではないものは受け入れない、ということですよね。
見たくないもの、避けたいものがあったらそれは避ける。
ではなぜ、見たくないもの避けたいものが、わざわざ自分の目の前にきたのでしょう?
それに気づくことの方が重要なのではないでしょうか。
私の経験上、このぬきうち問題は避けては通れないことがほとんどです。
多くの場合、楽しい状態に慣れてきた辺りで、ぬきうちともいえる難しい問題(難しく思えるだけ)が天から与えられることは、皆様も体験済みだと思います(笑)
『楽しく過ごす』『ワクワク過ごす』は確かに大切な要素だとは思いますが、心に大至急癒しが必要な人や、傷やブロックだらけの人はしばらくそうしたらいいと思います。
そうしてやがて真の自分に気づくでしょうから。
癒しが充分に足りて初めて真の自分が出てきて、その自分を出したくなります。
癒しが充分に足りていないと、いつまでも自分がわからず、人間不信で、人生に翻弄され、葛藤しながら生きることになるのです。
自分に『自信がない』という人の多くは、ある時を境に、自分を信じることをやめた人だと私は思っています。
ある時とは、過去のある体験、です。
自分を信じずに何を信じて生きるのでしょう。
『運命はいかようにも変えられる~~~♪』ということを、自分の体を使って体験していけばいいのです。
だって、ここは3次元。
わざわざ重い肉体を纏うことの意味を考えれば、それは行動、体験することに重要な意味があるとわかるはずです。
時代も、人も、進化し続けます。
ただワクワクする時代から、2018年はそれを形にしていく時代です。
時代の流れに沿って生きましょう!