何をやっていいかわからないとか、やりたいことをいつまでも実現できないとか葛藤しながら生きている人は多いです。
何をやっていいかわからない=自分のことがわからない人です。
本来の自分の姿で生きてこなかったが為に、魂が求めていることをキャッチできず、ある時から漠然とした落ち込みやストレスを感じ始めます。
30代前半なら比較的負担も少なく可能性も広がりますが、40代後半~50代、60代以上になると、辛い辛いと言いながら人の話には耳を貸さなくなります(笑)
見栄を張って自分を必要以上に大きく見せようとしたり、不平、不満、半ば諦め、やっつけ人生みたくなっていて、自分以外の何かに依存して生きようとする人もいるでしょう。
必ずといっていいほど、家族やパートナーシップで長年同じ問題やトラブルを抱えています。
原因は、現在に至るまでの間にたくさん傷ついた思いがあり、抑圧した感情が山積していて、それが心の闇となり、光を見出せなくなっている状態なのです。
現状において、自分の生き方のすべての領域に満足している人、毎日を幸せに生きている人は少ないと思います。
自分の中に蓄積した傷からは、エゴがどんどん増殖を始めます。
生き方の原動力がエゴだと知らずに生きる人は、唯物論的で、ジャッジ好き、言い訳と先延ばし、焦燥感、不安、怖れから逃れられなくなります。
闇に焦点をあてることが日常的になる為マイナス思考となり、人間関係がうまくいかず、どんどん得体の知れないネガティブを引き寄せて心身を蝕まれます。
そして、どんな結果にも満足することができなくなります。
苦しんだ、辛かった、悲しかった、ショックだった記憶は、自分は忘れていても心身は覚えていて、自分の中に蓄積されていることを知ってください。
スピリチュアルを学んでいるのに人生が好転しない人の原因は、それだけ自分の中に闇があり、闇を充分に癒せていないからです。癒しの重要性を理解できていないとも考えられます。
このような人の場合、セルフワークや瞑想など、習得したことのほとんどを行っていません。
自分の自由意志で始めたことですら責任を持てず、自分が決めたことに抵抗して生きていることになります。これって、どんだけ自己否定して生きているか、自分をないがしろにして、目に見えるものだけ物欲だけで生きているかということです。
でも、本人は全くその自覚がなかったりします。
これ、自己否定の極みで、エゴが原動力の人の特徴なんです。
常に数字をとることに必死になっていたりします。
自分の自由意志で始めたことなのに、自分の中からブロックが出てきて逃げ回ったり、抵抗・拒絶する人は、癒しの重要性がわかっていないので、再度自分の体を使って学び直すことをお勧めします。
そうすれば、自分のミッションを正しく認識できます。
過去からのネガティブな体験による傷が、エゴの温床になっていることを知って、快適な自分になれるよう自分を癒しましょう!