いる環境で人は形成される

学生時代から、幅広い年齢層を対象とした接客業や人間関係に携わってきて視野が広がりました。

 

人間は育った環境で基本的人格が形成され、現在いる環境によって成長・進化します。

 

人間が生きる上で必要な『資産』は、人によって捉え方や捉えていることも異なりますが、資産の中に『健康』を含めていない人が多いと感じます。

 

病気をして初めて、いつも当たり前にできていたことができなくなったとわかり、不自由になってみて初めてそれに気づくことはないでしょうか。

 

 

病気やケガ、不快症状が多い人の場合、自分の健康や生きることへの意識が低いことからそれらを引き寄せていると、今まで多くの人と接してきた経験と自分自身の経験からも確信しています。

 

 

例えば、顔を合わせる度に『調子が悪い』と言う人。いつも病気がちの人を前にして、思いやりのある人だったら親身に受け止めて、話を聞いてあげたり、アドバイスをするかもしれません。

 

 

あくまでも私の主観ですが、いつも調子が悪い人、病気がちな人に共通していることは、そもそも自分の健康に過信しているか、自分や自分の健康に対する意識が低く、それを本人が自覚していないことから始まっていることが多く見受けられます。

 

潜在意識では『治らなくていい』と望んでいる場合があることも知ってください。

 

 

調子が悪い、うまくいっていない、誰かにこんなことを言われた・されたと被害者意識でいることのメリットは、自分の家族や周囲の人から優しくしてもらうことを望んでいたり、自己顕示欲が強い人の場合なら、自分が弱い立場になることで人から注目されること、親切にされること、愛されることを願っている場合があるのです。

 

でも、もう一人の自分(潜在意識)なので自覚することはできません。

 

 

すでに病気は治っているにもかかわらず、潜在意識には深い闇があり、自分を表現する方法もそのようなネガティブな思考、手法が習慣化している人は世の中にたくさんいるのです。

 

 

ですから、私のような仕事をしている人なら自分のコンセプトで対応(あるいは非対応)が可能ですが、生業としていない一般人や、セルフイメージが低い人やメンタルが弱い人は、自分の周りにそのような人がいたら、相手と距離を置いて見守ることも1つの策としましょう。

 

なぜなら、話を聞く側のエネルギーを奪い、ネガティブを植え付ける可能性があるからです。

 

 

そうなると、聞かされた側にそのエネルギーが感染し、自分のエネルギーではない望ましくないエネルギーの影響を受けてしまいます。

 

 

仮にそれが、自分のボランティアだったり、生きる使命だったとしても、自分自身の土台・精神が強化されていないのに、自己犠牲してまでそのようなエネルギーを受け続けることの代償は大きすぎます。

 

 

自分の常識が相手の常識と合致しているとは限らないように、相手の真意が自分の真意と合致しているとは限りません。

 

ですから、日頃から自分とのバランスを大切にして、常に優先事項を決め、ネガティブなことには注意を払いましょう。

 

そうすれば、人とのバランスも必然的に最善となります。

 

 

自分が日々過ごす環境、自分が今いる環境は、

 

2018年もひきつづき重要なテーマの1つです。

 

その『環境』とは、自分自身の体も含まれていることも知ってください。

 

 

 

 

 

 

 

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