エネルギーワークを習い始めると、今までの習慣から、目に見えるものだけ、目先のことでいいか悪いかのジャッジで決めたがるとか、『心で感じる』ことがわからないとか、深呼吸しても肺から下に空気が入っていかないとか、瞑想ができなかったり、ということが出てきます。
上記は一例ですが、それだけ自分を、自分の肉体を、自分の魂を、ないがしろにして生きてきたという証なのです。
エネルギーセンターであるチャクラには、不要なゴミがたくさん溜まっているために上記のような状態が起こります。
普段から何でも、いいか悪いか、目に見えるもので比較、判断する癖ができている人というのは、目には見えないスキルである直感を磨くことが難しくなります。
チャネリングがいつまでも身につかないとか、スキルが不安定で解読や読み取りができないとか、自らで未浄化霊や低級霊を引き寄せるのも、自分の内外に不要なゴミがごっそりあるからなのです。
そして、真の自分と向き合っていない生き方をしている人は、瞑想ができません。
というか、何事にも集中力に欠けたり、持続できないという傾向があります。
瞑想しても雑念ばかりが頭をぐるぐるする人は、それだけ日常で休む間もなく不要な情報で脳を酷使していて、本来の脳の働きができないほどに色々なことを心配し、自分が誰だかわからずに生きているといえるのです。
どこかに自分を置き去りにしてきた、と言い換えることもできます。
スピリチュアルの世界は目には見えない世界ですから、ハートで感じる、心で感じるということがとても大切です。
自分を置き去りにしてきた人は、この『ハートで感じる』とか『心で感じる』ということ自体が、どういうことなのかが理解できず、今まで使ってきた習慣である数字や分析という、目に見えるもので何でも判断しようとします。それまでそれが習慣で、それが楽だからなのですが、その習慣があることでスピリチュアルを学ぶ上では足かせになることも知っておくとよいでしょう。
真の意味で、高次からのガイダンスを明確に受け取るためには、自分の体の内外にひそむ不要なゴミをきれいにお掃除する(浄化、解放、癒す)ことで、安全に、霊的能力は開発されていきます。
心と体は繋がっていますので、どちらか一方の調子が崩れるともう一方にも悪影響が出てきます。
心が折れた時は、物理的に肉体を動かすことで心が晴れやかに元気になってくることがあります。
心が折れた状態で我慢を続けたり、許容範囲を超えてがんばってみても、最終的には肉体も脆弱してきます。
そして、私たちの心身は、いつ、どんな時にも、私たち自身が気づけるようにサインを送ってきます。
このサインが、自分に何を伝えてきているかを理解することも、チャネリングスキルの1つです。自分のことは客観的に見れない、わからないという方も多いかもしれませんが、自分を客観視できるようになると、いつまでも感情に振り回されなくなり、自分以外の人を、事象を、より深く理解することに繋がります。
チャネリングスキルや霊的能力の開発は、安全に且つ効果的に、個々の魂が腑に落ちる形で学ぶ必要があります。
学ぶ側のスキルと教える側のスキルが融合した時最善がもたらされます。
自分を育むことは、スピリチュアルを学ばない人であっても、誰にでも共通した地球の課題です。
この学びをいかに受け入れ、人生を充実させていくかはあなた次第。
その先にある奇跡は神様次第。
自分の可能性を信じ、起こることを受け入れながら学びを深めましょう!