癒さないから頑なになる

例えば、インナーチャイルド。

 

インナーチャイルドの存在を知らないとか、インナーチャイルドという言葉は知っていても、自分の問題を問題として認識できず、エネルギーワークを習得している人でもセルフワークを軽視する人がたまにいます。

 

『インナーチャイルド』という言葉を『知っている』のと『できている』のとでは、まるで意味が違うのですが。

 

ここを勘違いしている人、非常に多いです。

 

『知っている』とは、頭に詰め込んだだけ、ただ知識として知っているだけで実践が伴っていないことをいい、経験として伴っていないということです。

 

ですから、本質的にいえば、知らないと一緒です。

 

『できている』とは、知識として知ったことを自分の体を使って体験し、腑に落ちた状態のこと、経験した状態のことをいいます。

 

実践経験がないのに『自分はできている』と思い込んでいる状態、いわゆる知ったかぶり状態ともいえます。

 

これ、言い換えると『傲慢』です。

 

たちが悪いです(笑)

 

でも実は、自分が傲慢になっている時こそ、自分を徹底的に癒す必要がある時で、今いる場所から次元上昇に向かいたい♡と魂が望んでいる時なのです。

 

しかし、自分で自分が傲慢に生きているとは、自分ではなかなか気づけないものですよね。

 

そこで、人との摩擦や何らかの問題が生じて学ぶようになっているわけです。

 

スピリチュアルな講座を学ぶ、宇宙を学ぶことは、自分再発見のための大切なプロセスです。

 

自分の心身を宇宙のエネルギーと高次元の神の使いたちと繋げ、自分を癒して本来の自分を再現するのです。

 

自分のことを認知させようとしたり、他者をコントロールして自分を優位な立場に置こうとしたり、人から認められて高く評価されなければならないとか、社会的地位や肩書、知名度を気にするとか、損得勘定、被害者意識、偽善者を装うこともすべて、

 

魂が『今の次元から卒業して新しい次元で生きたい!』

 

と望んでいる時なのです。

 

人間が傲慢に生きている時の特徴の1つは、自分に都合の悪いことはすべて拒絶・否定・抵抗して素直に受け入れようとはしないことです。

 

常に人から自分はどう見られているか?どう思われるか?と世間の目を気にし、不必要な情報の刷り込みで社会的風潮や社会的立ち位置、肩書を気にして強欲にまみれ、目に見えるものを最優先に頼る生き方をします。

 

でも、本当は自分の魂はそんなことを望んでいるのではなく、ただ自分を理解してほしいとか、認めてほしいとか、必要とされたいとか、自分を自由に表現したいとか、ただ愛し愛される体験がしたいと願っているだけなのです。

 

心に安らぎが戻ると、目に見えること、自分に起こる事象のすべてが、付属物でしかないことに気づきます。

 

目に見えることを頼りに生きる人は、人の出身や社会的地位や肩書をとても気にしてジャッジ(評価、判断、批判)します。同じように自分もジャッジされることになります。

 

子供のように純粋な気持ち、素直さを忘れて、自分に都合の悪いことは拒絶と否定、抵抗をくりかえし、損得勘定で生きていると、自分の傲慢さを認識することはできないと思います。

 

自分の心の問題や、肉体の不調和を軽視して、単なる加齢や更年期障害、生活習慣と位置づける人は、これからの時代、課題が増大するでしょう。

 

なぜなら、宇宙には法則があり、魂には進化のための学びがあるからです。

 

時代に共鳴する生き方を学びましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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