真実の姿

『本当の自分』を知るためには他者の前で本音で話すことです。

 

自分の本当の感情や信念、本当の姿を他者へ見せることに抵抗がない人は、本来の本当の自分の姿で生きているといえるでしょう。

 

自分を表現する場として、仲間と繋がる場として、ビジネスツールとしてもSNSは大盛況ですが、

 

バランスは必要です。

 

多くの人は、自分の経験則と価値観で自分に”合う・合わない”で判断しますが、日々快適に過ごすためにも他者とのコミュニケーション能力は高い方がいいでしょう。

 

それも偽りの無理したコミュニケーションではなく、本音で話せるコミュニケーションが必須です。

 

ですので、そもそも人を信用していないとか、人嫌いではコミュニケーションが成り立たず通じ合えないのです。

 

その人が嫌いなのではなく、過去からの経験の1つに他者を信用できなくなる出来事を経験していて、それがまだ自分の中で腑に落ちていないから人全般を警戒したり人嫌いになったわけです。

 

合う人とだけ過ごせばいい、確かに、それも一理あると思います。

 

ですが、組織に所属している人の場合だと、一緒に仕事をする人を自分では選べませんし、人間関係の入れ替わりの激しい職場ならそうも言ってられません。

 

それなら、最初から人慣れしている方がいいわけです。

 

 

人間からエサをもらったことのある鳩やリスなどの野生動物を想像してください。

 

 

人を見ても警戒しなくなります。

 

その経験が増えれば増えるほど警戒心が解けて、安心しきった彼らは自分たちから近づていくることさえあります。

 

自分にエサをくれた人だけを信頼するのではなく、人間なら誰のことでも警戒しなくなります。

 

 

人間の場合も同じで、ある人と会う頻度や言葉を交わす機会、一緒に仕事をしたり、一緒に感情を共有する体験が増えることで信頼関係ができて警戒心を持たなくなります。

 

いつも合う人とだけ過ごしていると、そうではない人に遭遇した時、逃げることしか手段がなくなります。

 

これはブロックと同じで、いつも嫌なことに遭遇する度にそこから逃げることしか手段がないので逃げ続けるのですが、何年たっても気づけば同じ問題や苦手意識、葛藤、嫌悪感、嫌いな人など、なぜかいつも絶妙なタイミングでくりかえしていることに気づくと思います。

 

それは誰でもない、自分の成長のために自らで引き寄せているのです。

 

逃げて双方が快適で、ネガティブな要素が1ミリも残らず解決するならいいと思います。

 

問題なのは、何故目の前にそれが来たか?です。

 

そこに気づけないかぎり、自らで向き合って腑に落ちないかぎり、負の堂々巡りは続きます。

 

私たちを創った創造主は、私たちにあらゆる力を与えてくれました。

 

表現することの自由、豊かな想像力、無から有を創り出す力、他者への共感力、協力、努力、持続力、忍耐力、魅力、知力、気力、体力、直感力・・・

 

なぜ創造主は私たち人間にコミュニケーション能力を与えたのか?に気づいてください。

 

いつも愛の意図を持って話せば誤解はされないものです。

 

誤解された時は必死に言い訳するよりも、ただ見守り、静観していれば、時間の経過と共に原因と真実がわかります。

 

自分を擁護するために必死に言い訳するよりも、相手が望んでいることをよく聞いてそれを優先してみてください。

 

自分が注目されたいという意図から話す人によって話を変えたり、本音を隠して話していると自分の信用を落とすことになります。

 

言霊同様、音にも強力な霊力が存在します。

 

すべての音は耳だけでなく、

あなたの体の全細胞も一緒に聞いている(=振動している)ことを忘れないでください。

 

 

 

 

 

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