頭で理解しても癒されない

過去から現在に至るまでの間に癒されてこなかった感情、葛藤、体験は、一時的に忘れることはあっても、なくなることはありません。

 

『~してほしかったのにしてくれなかった』

 

『~してほしくなかったのにされた』

 

など、

 

これらはインナーチャイルドや過去からの体験に由来します。

 

いかに自分は可哀そうな体験を強いられてきたかを訴え、自己憐憫する人が多い世の中ですが、それだけ魂は解放を望んでいるのです。

 

こうなると、自分の波動を底辺まで下げるだけでなく、それを聞いた人、見た人にも低い波動エネルギーをまき散らすことになります。

 

低い波動は、重たくて暗くて粘着質でマイナス作用が非常に強いのです。

 

常に自分以外の何かや誰かを悪者に仕立て上げ、自分は被害者になる人がいます。

 

しかし、そもそもそれらすべてを引き寄せたのは自分です。

 

宇宙と繋がっていないとここが理解できないので、自分以外の誰かや何かのせいにしようとします。

 

相手を一方的に悪者に仕立て上げるだけでなく、結果的に自分を完全否定して生きていることになります。

 

これだと、自由意志により、低い波動を引き寄せ続けるので人生はいつまでたっても楽しくなりません。

 

加えて、対象となる人に甘えている状態であり、精神的に自立していないといえるのです

 

自分で働いて給料をもらい物理的に自立ができていても、精神的に自立ができていないと、常に人間関係では課題をくりかえします。

 

なぜなら、地球は他者と共に成長する場だからです。

 

自分でもインナーチャイルドだと頭ではわかっているだけでは癒されませんし、浄化もされません。

 

魂から腑に落とす必要があるのです。

 

何かを見たり、読んだりしただけでは一過性に過ぎないのです。

 

不要なブロックが根深ければ根深いほど、自分一人の力で癒すことは困難です。

 

何歳になっても、環境が変わっても、出会う周囲の人の中にそこをつついて来る人が必ず現れます。

 

その課題を克服するまで生涯に渡って取り組むよう、魂は何度でも引き寄せ続けるのです。

 

 

なぜなら、あなたは成長したくてわざわざ地球に来たのですから。

 

 

自分が育った家庭や環境で体験したことは、社会に出た時のベースになります。

 

魂が望む自分を生きる上で、自分を知る手がかりとしても、癒されてこなかった部分を根幹から癒した時、同じ問題を繰り返さなくなり、苦手な人が向こうからいなくなってくれたり、あなたが不快に感じることもなくなり、影響を受けることもなくなります。

 

 

他者に同情を求めるのは、根幹に共有したい気持ちがあるからで、同時に『甘えたい』気持ちも潜んでいます。

 

甘えたい気持ちの方に比重があると、甘いものをやたら好みます。

 

体はごまかせないのです。

 

普段から自分は親や周囲に甘えるのに、人には甘えさせないという場合、パートナーが欲しいのに何年もできないという不調和に陥る事例もありました。

 

しかし、このような習慣は自分では気づけないものです。

 

愛されたいなら自分から愛する、

 

~してほしいなら自分からそれをする、

 

頭ではわかっていても、自分が癒されていないことは他者にできないものです。

 

癒されていない自分都合の曇ったフィルターを通して人を見るから、誤解が生じうまくいかないのです。

 

 

自分が被害者であるように、対象となる相手も同じようにあなたの何かに失望するきっかけがあって、何らかの被害を受けた可能性もあるわけです。

 

それらが実際にあったかどうかは、対象となる相手と話をしてみないとわからないのです。

 

自分を守ることに必死になって、対象となる人と対話を避けていると、別の人間関係でも信頼を構築するのが困難になってきます。

 

頑固さや固定観念は、その人が持つブロックに比例しています。

 

人を許すことがどれほど素晴らしい体験をするか、真の自分を知れば自立も、調和も難しいことではないとわかります。

 

75億分の1として存在する自分。

 

この環境を楽しむためには、自分を根幹から癒し自分を知ることです。

 

宇宙とエネルギーワークを学べば腑に落ちます。

 

 

 

 

 

 

ことあことcote a cote®

9:00~16:00

不定休、完全予約制