自分のデータベースを活かす

 

 

自分の好きなことをして生きるには、覚悟とエネルギーが必要です。

 

それがちょっと得意とか、ちょっと好き♡、趣味程度なら、生計を立てるところまではいかないと思います。

 

はじめは、それに興味があるとか、なんとなく好きとか、普通より上手にできるところから始まり、それでビジネスとしてやっていきたいなら、まずは腹を決めて覚悟が必要です。

 

この段階で、ほとんどの人が『やっぱり好きなことで生活はできないだろう』と諦めます。

 

それは世間一般では正論と思われているでしょう。

 

自分では『結構イケてるかも!』と思っていても、家族や周囲に相談して反応がよくなかったりすると途端にモチベーションは下がり、周囲に遠慮して諦めてしまうこともあると思います。

 

この段階で諦める人は、実際はそれをそこまで好きじゃなかったということです。

 

色々面倒くさそうだからとか、やらなくていい理由を探す場合も、そこまでそれを好きじゃなかった、本気じゃなかったということです。

 

 

本気で本当に好きなことなら、それを実現させるためにはどうしたらいいか?を真剣に考え行動に移します。

 

ましてや、今まで人生で一度もやったことがないことをやろうとしているのですから、怖れと不安と緊張は当たりまえ、それでもやってみたい♪と思えるかどうかがポイントです。

 

すべての体験が人生のデータベースとして自分に蓄積されていきます。

 

ということは、魂にとっても素晴らしい体験になります。

 

『この仕事を継続させるにはどうしたらいいか?』を考えるのが苦でなく、

 

『喜んでもらうためにはどうしたらいいか?』を自分も楽しみながら惜しみなく考え、

 

どこにいても『人の役に立つにはどうしたらいいか?』とアイデアを実行に移してみる等、

 

常にそのことで頭がいっぱいなのでエネルギーが必要です。

 

なので、エネルギー不足だと自営業は長続きしません。

 

これが組織や会社に所属している場合は、それを考えるのは経営者です。

 

 

会社や組織に所属している時から、ここをもっとこうした方がいいのにとか、働かない人が許せなかったり、細かいことが気になったり、人の配置に疑問を持ったり、仕事の効率や売上を気にする人は、そもそも会社員向きではなく、経営者向きなのです。

 

 

 

自分の人生の中で好きなことを見つけ、それを好きなだけ練習し、追及し続けられる人だけが、それをビジネスとしても継続させることができ、なおかつ、精度もスキルも上達し貴重なデータベースになります。

 

自分が好きなことを実践しワクワク生きること、楽しいことにいつも携わって人を喜ばせること、たまに訪れる課題にも視点を変えて前向きに取り組むことを魂は望んでいるのです。

 

好きこそものの上手なれ、ただ続けていたら上達していて、長い時間携わっても苦ではない。

 

それを相手と共有し、相手に喜ばれ、人の役に立った体験をした時、魂もこの上ないほど喜びます。

 

エネルギー不足では何も始まらないのです。

 

自分のデータベースは、世界に1つしかない唯一無二の価値があります。

 

自分を活かしましょう!

 

 

 

 

 

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