本当の自分、真の自分で生きるとはどういうことでしょうか。
葛藤すること、苦手意識がないこと、我慢も極力ない状態で毎日を生きることだと私は思います。
逆にいうと、葛藤したり、苦手意識があったり、我慢している自分こそが本当の自分、真の自分の姿ということです。
何に対して、何故我慢をしているのか?意識を向ければ原因が見えてきます。
例えば、わがままな自分を良しとしていない人は、自由に表現することを制限して人と接します。この時点ですでに負荷がかかっています。
そもそも本来の自分はわがままとか、自由な性格なので、やりにくくてしょうがないわけです、葛藤しストレスがあっても当然といえるでしょう。
なので、そんな自分を認めるのです。自分はわがままだと。
自分と接した人はそこを感じるでしょうから、そこが気にならない人とのご縁は続くでしょうし、それが嫌だと感じた人は離れていく、
ただそれだけのことです。
人生のどこかで愛する人の裏切りや別れを経験した人は、その時から心を閉ざし、本当の自分を表現しなくなることがあります。
それだけそこにこだわっているということです。
よくいえば傷ついた経験ですが、悪くいうとそこに執着している状態です。
人間の意識はいくらでも変えられますが、人格はなかなか変わるものではありません。
というか、むしろ神様が与えた個性なので、そこは無理に変える必要はないように私は思います。悪意がなく、それでも人に迷惑をかけた時は素直に謝って反省し、次はそうしなければいいだけで、そこをカバーしながら自分なりに自分の個性を活かした生き方をすればいいのです。
なので、もう一度いいます。
葛藤・苦手意識・我慢をしている自分が本当の自分です。
自分の個性を嫌ったところで現実はマイナスを引き寄せるばかりですし、自分が欠点だと思っているところを上手に長所でカバーして生きる、完璧になろうとすることをやめることです。
完璧主義の人というのは、その奥に潜む不足の意識と劣等感に気づきましょう。
自分が嫌いな人は、神様からいただいた個性にクレームをつけて生きているようなものですよ。
神様もたまったもんじゃないですよね(笑)
それでは幸せには生きられないでしょう。
本当の自分を隠して生きることこそ、これからも生きにくいままです。
そこで、魂は気づけるように葛藤、苦手意識、我慢などのサインを送ってきて、それこそが本当の自分ですよと気づかせてくれるのです。
気づいた人から自分の内側に潜む不要なゴミの整理と腑に落とすための試みが必要になるわけです。
そうすれば、人生はどうしたって幸せな生き方に改善されます。
ミラクルアバンダンスは常に寄せられますが、受け取る側のいる次元/意識に同調します。
鏡の前に立った時『私は宇宙の最高傑作』といってみましょう。
毎朝続ければわかります。