生きていれば、山あり、谷あり。
いい時もあれば、そうでない時もあり、
幸せの絶頂と思われる中にいても、次の瞬間には予想だにしない出来事に遭遇することもあります。
自分がどんな状況で生きていても、心が満たされていればそこは天国となり、心が貧しければそこは戦場となるでしょう。
生きる世界が戦場ならば、権力、名誉、覇権、金、搾取、自己犠牲、試練、忍耐を伴う生き方を学びます。
どんな環境で生きていても、自分が地球に来た意味を思い出し、死ぬ間際に、この人生で本当に良かったと満足して旅立てるかが次の在り方に反映されます。
この地球は、人間一人でできることと、できないこと、不可能なことがあります。
自分一人でやってもやってもうまくいかない時は、他者の力を借りる時です。
できることもやらない、安易に人の力を借りるのとはニュアンスが異なります。
これは社会の構造、仕事を例に出すとわかりやすいです。
お客様と接する前に、同じ組織や一緒に仕事をする仲間たちがいる環境の場合であれば、まず全員の協力体制ができていないと、いい結果、いい成果にはつながらないでしょう。
手段はどうあれ数字だけとればいい、みたいな会社がありますが、競争を好まない人からすると、精神がやられるのも頷けます。
今は水瓶座の時代ですから、博愛・共有というテーマからは外れるので、精神的ダメージで病気になる人、引きこもりなどが多いのもこの時代特有の社会現象だと私は思います。
労働基準監督署に寄せられる相談が、ひと昔前だと、会社の就業規則に関する相談が多かったのに比べ、近年は会社を辞めたい人、辞めたいのに辞めさせてくれない等の相談が増えているそうです。
一人ひとりの存在自体が努力の賜物ですが、賜物だからといってほったらかしでは成長は止まり、すでに始まっている早くて軽い高い波動時代にはついていけなくなります。
ついていけなくなるとは、不調和や不協和を招きやすいという意味です。
自らで成長したがらない人というのは、古い固定観念あるいはネガティブな思考形態を持っていて、そこにエゴも手伝って何かと面倒がる傾向がありますが、それは今の時代、人とのコミュニケーションの中で顕著に表れます。
自分の生き方の質を上げること=Quality of Lifeが提唱されていますが、その方法は個人の自由選択となり、方法を見いだせないとか、見出しても生活に活かせない人が同じ問題をくりかえしているのだと思います。
結果的に、スピリチュアルを学ぶこと、エネルギーワークが宇宙と共鳴する幸せな生き方につながることを多くの人は知りません。
すべては波動です。
高波動人間が地球に増えると、誰にとっても安らぎと幸福と繁栄の素敵な世界になると思います。
生き方の質を上げるとは、宇宙(天)の一員である自分を輝かせて生きることです。
だって、空の星って、1つ1つ個性があって、それぞれに異なる輝きを放っていて、それぞれに美しいでしょ。
全体で見ると、すべてが美しくて、調和に満ちていて、その一つ一つがどれも欠かせない存在です。
それぞれに個性があるから、それぞれ引き立てあえる。
空を見て、星を見て、月を見て、私たちは思いを馳せたり、なんとも心が安らいだり、気分が穏やかになりませんか?
スピリチュアルの世界は、美しくて誰にでも優しい世界なのです。