エネルギーが低波動だと、振幅が大きく、ゆっくりで重く、
エネルギーが高波動だと、振幅が小さく、早くて軽い。
個人が放つ振動数(波動)は、日々の思考と感情によって変化しますが、振幅が大きいということはそれだけ影響力が大きくなり、その領域に取り込まれると同化します。
簡単にいうと、低い振動数が傍にいると影響されて、自分も低い振動数の中に取り込まれるのです。逆もまた然り。
なので、重くて低い振動数=ネガティブ思考の人と一緒にいると、自分の波動まで下げて具合悪くなり、軽くて高い振動数=ポジティブ思考の人と一緒にいると、自分の波動も引上げられて、居心地も良く運気も上がるのです。
すでに自分が高い振動数を持っている人なら、異質のエネルギー領域に取り込まれることで居心地が悪く(不快感、イライラとか)なります。
話が噛み合わない、共感できない、理解できない、好みじゃない、拒絶する感覚は、自分とは異質のエネルギーに遭遇した時の感覚です。
人間の場合、自分と同質のエネルギーをどこにいても確実に引き寄せますが、自分とは全く異質の180度真逆のエネルギーも同時に引き寄せます。
なので、自分は今回なぜこんなことを引き寄せたのか?という疑問が湧く時は、異質のエネルギーを自らで引き寄せて成長したがっている自分に気づいて、すべてに感謝すれば人生はうまくいくのです。
ここを自分ではない誰かのせいにしたり、変に自分を被害者にしたり、自らで引き寄せたことを否定したり、拒絶したりして認めないから不調和が起こります。
それだけ強情で、ふてくされたかわいくない自分に気づく時なのです。
それだけ自分はわがままな性質を持っていて、それが達成できないからふてくされたり、強情になるのです。
強情と傲慢は似ています。
しかし、その裏側には、
”人からかまってほしい”、”甘えたい”、”必要とされたい”、”認められたい”、”優しくされたい”という強い欲求があるからなのです。
そこに気づいていないから、気づいても認めようとしないから意味不明な欲求不満になって具合が悪くなるのです。
素直に自分を認められないのは、本当の自分を見ようとしないで、愛そうともせず、人から愛してもらおうと求めるから辛くなるのです。
これ、実は相手からエネルギーを奪う行為になります。
自分不在で、人に心配をかけることで自分の存在がわかる。自分に注目してほしい、構ってほしい、甘えたい、常に人からほしいほしいの人なのです。
だからこういう人って、人から『心配してる』と言われると内心嬉しいのです。
皆が自分に優しくしてくれるから嬉しいのです。
自分に注目してほしい人が急増しています。
自分を表現する方法が、『心配をかける』ことで達成されているのです。
これも長年の癖で、自分一人では直せません。
幼少期にそうできなかった人は、いくつになっても行動に現れます。
ポジティブな作用とネガティブな作用。
どんなことにも両極が存在します。
自分をごまかせない時代。
新しい時代にすぐ順応できるのは早くて軽い振動数です。