自分の意識が拡大すると、合わなくなる人が出てきます。
これは仕方のないことです。
その人間関係が家族だったり、
友人・知人・恋人、
職場の人間関係など、
自分が覚醒するとあらゆる人間関係で変化が起こります。
例えば、
同じ家に住んでいる家族と不仲なら、
自立して1日も早く自分から家を出るか、同じ家に住んだまま自分の意識を変えるしかありません。
職場の場合なら、自分が退職するリスクを背負ってよそへ転職するか、
同じ職場に居ながら自分の意識を変えるしかありません。
でも、これが簡単にできないから皆ストレスが溜まるわけですよね。
どんなにひどい目にあったとしても、自分から変わることをしないかぎり
苦痛と困難は続きます。
何かの手段を講じなければ、結果的に双方が苦しくなります。
物理的な距離ができたことで相手を客観視できる場合もあります。
一般の人とスピリチュアルなどの精神性を学ぶ人との違いは、
意識の使い方です。
ここが卓越していれば使えるスピリチュアルです。
覚醒すると、自分と相手との霊的な関係性がわかり、自分から変わることが負担にならないし損をするとも思いません。
気持ちの切り替えが早くなり、根に持つこともなくなります。
乱暴な言い方をすれば、
意識を集中させてエネルギーを消耗することが不要だとわかるのです。
それよりも、
今は自分を高めることに専念し、その自分と共鳴する人々とのひとときを大切に過ごすことが優先されます。
こうなると、苦手だった人は自然と眼中からいなくなり、その人の幸せを願うことも簡単になります。
ネガティブなことや嫌なことにわざわざ自分から執着して関わっている人ほどM体質なのです。
これを言うと、笑う人がいるんですけど(笑)、
でも、ほんとそうなんですよ。
M体質は個人の趣味みたいなものなので、良いも悪いもない。
でも、自分はその趣味がないから理解はできないけど、
人として尊重はできるじゃないですか。
普通に日常生活をしていて、自分の意識を自分主導で自由に使うことはできないと思います。
なぜなら、それは技術だからです。
技術なので、基礎から学んだ人は身につくわけです。
メソッドを知らない人は、いつまでもわからないし、使いこなせないということ。
意識は習慣と経験から生じます。
自分の意識が自由に使えるようになると意識の拡大が始まります。
それは『自由』に魂が振動する生き方です。
知ってても、活かせないなら意味がないのです。