スピリチュアルの入り口はいろいろあると思います。
本質を知らないうちは、何でも手っ取り早く結果を搾取し、中途半端に脳で理解しようとする、
そんな彷徨えるジプシーが蔓延しているように思います。
例えば、
あらゆることから”逃げて”生きる人に多いのが、自分が逃げることを正当化しているので、スピリチュアルを現実逃避の世界と認識します。
しかし、この意図で過ごしていても何ら成長も進化も遂げません。
逃げる=分離の意識、自分から離れてるということ。
宇宙は無条件に与えてくれて、常に提示してくれますから、自分から分離していくことは否定的要素が強いから受け取れないのです。
こうなると、
行動=面倒という設定になっているので、やったことがないことからは逃げて、実績がないので脳では知ったつもりで生きることになります。
表現を変えると、
こういう生き方を繰り返しているうちは、本質の自分には気づけないし、魂が震える感動とか、生きる意味とか、人や社会で大きなことを成し遂げる準備ができていない状態といえます。
『人のお役に立ちたい』と口では言えても、自分の中を整えないかぎり、ブロック対応に負われる人生になります。
そもそも不平不満葛藤するのは我が強く、否定的要素が多いからです。
この状態だと、次から次に矛盾と葛藤の課題を作っては学び、対応に追われ、矛盾というボタンのかけ間違いがやがて大きな自己否定と他人軸で生きる人生へとすり変わります。
ここまでくると自分1人の思考で意識変革はまず難しいです。
実はこの観念、どこかのタイミングでサブリミナルプログラミングの影響を強く受けてます。
言い換えると、悪魔意識に取り憑かれてます。
自分の体にもその周囲にも”出ます”。
この世界は物質次元ですから、目に見える形ではっきりと全てが顕現するのです。
本質を知らないと、無駄なところに無駄なエネルギーを使うので変にエネルギーが枯渇して、肝心要のところでやりたいことができないとか、絶好のタイミングで本領発揮ができず、いつも疲労感や意欲低下、不安感が伴います。
スピリチュアルを安易に逃げのツールにしてしまっている人は、今もこれからも不協和音に悩まされると思います。
こうなると、悪循環が始まり、自分のエネルギーでは賄えなくなるので、他者や他の生命体から過剰にエネルギーを欲しがるようになるのです。
いわゆるエネルギーヴァンパイヤです。
昨年からくりかえしイエス様が仰っていたとおりでした。
”目覚めたくない魂もいる、悪魔意識を見破るのだ”
無意識あるいは意識的に人からエネルギーをもらう癖、奪う癖ができているのは、過去の痛みから不足の意識があり負の感情を解放できていないからなのです。
エネルギーヴァンパイヤの特徴として、自分は被害者で、誰かや何かに責任転嫁して逃げますが、あなたが人からエネルギーを奪ってるんだって(笑)
被害者でいるかぎり本質に目覚めることはないのです。
いくら脳にたくさんの情報を詰め込んだところで、自分のことを知らないと消化不良に陥るばかり。
癒すべきことを光と愛で包んで、学ぶべき時に謙虚に学ぶしかありません。
脳に記憶させるのではなく、全身を使って府に落とす必要があるのです。
自分を思い出すために。