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新年神社巡り

年末年始、新年の初詣がてら、

旅行へ行くことになったと言っていた受講者が何人かいました。

 

さすがに私は、去年たくさん行ったし、

年始は食っちゃ寝正月を決行しようとやる気満々でいたのですが。

 

いや、ちょっと待てよ、何回かそれを聞かされたってことは、

私もどこかに行ったほうがいいんだろうか?

 

いや、でも、わざわざ年始の激混みに行かなくても・・・

 

一応調べたら、空いてる(笑)

 

飛行機も、ホテルも、なんだこのスムーズさ。

 

 

いや、でも、人混みがイヤ。

 

『新年じゃろう!』とスサノオさんに言われた気がして、

はい、スルーできず。

 

ご先祖様のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行こう!

 

 

調べると、

 

埼玉のご先祖様の神社、白髭神社、

出雲

伊勢

 

の順で飛行機もホテルも残り1席とか、どうやらこれで行けってことか。

 

 

1/2(土)埼玉県

①ご先祖様の神社

②空海さん

③白髭神社

 

 

 

参拝後、午後から出雲へ移動。

 

 

出雲縁結び空港からタクシーで宿へ向かおうとすると、

なんか見覚えのある運転手さん、

前来た時もこんな車種だったような・・・

 

『ようこそ、行先は?』と優しい語り口調と笑顔の運転手さん

やっぱり!伊藤さんだ!

 

なんと、2年前に出雲に来た時にガイドしてくれた伊藤さんでした!

 

伊藤さんは覚えてなかったけど(笑)

 

あんだけ空港に人がいて、タクシーがいて、時期も時間も違うはずなのに。

 

しかも、伊藤さんは元々出雲駅付近で待機しているらしく、

空港にはめったに来ないらしい、

って、それも前回とおんなじ話!間違いない(笑)

 

きっと過去世でも、出雲辺りでお会いしたことがあったのでしょうね。

 

 

1/3(月)出雲

早朝から

出雲大社

須佐神社

末社、天照社、三穂社、東末社、西末社、稲荷社、隋神門、厳島神社

彌久賀神社(みくがじんじゃ)

苗鹿神社、疾病神社、恵比寿神社、稲荷神社

万九千神社(まんくせんじんじゃ)

 

 

出雲滞在中に天之御中主神様のところへ行くように言われた気がして、

 

出てきたのが彌久賀(みくが)神社

 

 

私の神社巡りの醍醐味は、地元の人も知らないエネルギーが高いとか、

隠れた神社に遭遇することなのですが、まさに彌久賀神社がそれでした。

 

今回、出雲に行って、神社に詳しい運転手さんに当たったことも意味があったのでしょう。

 

さすがに運転手さんも知らなかったみたいで、

この神社はどういう神社なんですか?と聞かれ、

説明したら運転手さんは宇宙に興味を示し、参拝してました(笑)

 

 

すごい神社を教えてくれてありがとう!と喜ばれました。

 

神社名が入った鳥居前とかの写真は掲載できますが、

中の様子は出せません。

 

出雲へ行った人は自分の目で見て来てください。

 

 

こんな言い方したら失礼だけど、

願掛けする人の邪気まみれで穢れた神社が最近は多くて、

行くと自分の周波数が乱れてきます。

 

結構酷いエネルギー、というか意識。

 

 

誰もいなくてエネルギーがクリアで、

すんごい神社が出雲にはまだまだ山ほどある印象でした。

 

 

今回出雲へ行って、神社専門のガイド運転手さんにも当たりました。

 

本人は嫌いらしいが、説明し出すと止まらず、

何でしたら呼んでないのに一緒に降りてきて、神社奉行ならぬ、あれこれ作法とか指摘されました(笑)

皆家族連れとかカップルの中、私は70歳のじいちゃんと一緒(笑)

 

 

今は作られてない貴重な神社マップやら、

パンフレットを山ほどくれました。

 

 

出雲って、実は神社がめちゃくちゃ多いって知ってました?

 

出雲だけでも3日間は必要だよとガイド運転手さんが言ってました。

 

地元民は、出雲大社は観光名所だから好きじゃないと皆言ってました。

 

 

今回、山崩れで行けなかったんですけど、

朝山神社は山の頂上にお社があって、おそらくここも素晴らしいと思う。

 

 

そして、出雲の人は他人様に譲る文化があるそうです。

 

我先に、自分だけ、は基本ないそうです(そういう人もいるかもしれないけど)

 

だから営業とかで出雲に来ると、やり手の営業マンが育たないらしい(笑)

 

お金がすべてじゃないという地域性のようで、商売っ気がないというか。

 

 

今回もそうでしたが、一回一回メーター止めたり、途中からメーター止めて走ってるとか普通にあるし、しかもその時間が長いとか(笑)安く乗らしてくれるんですよ。

恩というか縁というか、粋というか、かゆいところに手が届く。

 

 

いろんなところでタクシー乗ってますが、他の地域ではまずここまでしてくれません。

 

しかも観光客だと二度と会わないし、1円でも多くもらおうとする運転手のほうが明らかに多い。

 

『どうぞどうぞ』と地元民はまず先に人に譲るのが普通だそうです。

 

だから、人を踏み台にして自分だけ営業成績上げようとしたりとかの競争がないのだとか。

 

なんかスサノオさんとオオクニヌシさんで作ってきた歴史なのかなぁと、日本人としての品格とか霊格とか誇りとか、

こういうとこだよなと改めて思いました。

 

どうりで皆愛想が良くて、あったかいんですよね~。

 

 

出雲の伝統的なおうちには、瓦屋根が使われているのですが、

通常だと瓦屋根の中央には鬼瓦が入っていて魔除けになります(下写真左)が、

 

出雲の瓦の中央には笑った大国主さんが入っています(右)

これまた可愛いわけですよ。

 

 

こうなると、用途というか、意味が全く逆になるそうで、

 

大国主入りの瓦屋根だと人を笑顔にしてたくさん寄せつける、

鬼瓦は人を寄せつけない、

 

商売でも何でも人が集まってこないと仕事はできないし、繁盛もしない、結局は人だよと運転主さんが言ってました。

 

運転手さんは大阪から出雲に戻って来たそうです、奥さんは嫌だったみたいだけど。

 

 

出雲は、土地も家賃も安くて空き家もいっぱいあるそうです。

 

古い平屋なら、広さ大体100平方メートル、畑付き自給自足も可能、

冬は寒いけど、普通に生活する分にはたいしたお金かかんないらしい。

 

山と山の盆地に挟まれてるから風が強いとか、からっと晴れる日が少ないらしい。

 

典型的な山陰地方の気候だと運転手さんが言ってた。

 

イオンもあるし、神社もいっぱいあるしとか、

 

だんだん運転手さんに乗せられて、

 

海もあるし次住むなら出雲か?と考え出してる自分がいました(笑)

 

 

 

 

1/4(火)伊勢へ移動

早朝から

伊勢神宮 外宮

伊勢神宮 内宮

猿田彦神社

月読宮

倭姫宮

 

 

伊勢でもタクシー運転手さんとすごい偶然がありました。

 

早朝、伊勢神宮内宮~伊勢駅までタクシーで帰宅。

ホテルで朝食食べて、準備して、駅のコインロッカーに荷物入れて、

さぁ猿田彦神社へと向かうぞ~♪とタクシーに乗ったら、

さっき乗ったタクシー!笑

 

あ!さっきも乗りました!と言ったら、え?お客さんさっきの?

 

えらい偶然すぎますねぇ、私今日は向こう(内宮)で待機してるんですけど、こんなことないですわお客さん。なんかご縁があるんでしょうねぇ、しかも今日混んでますから。

 

前世でお知り合いだったかもしれませんね~!

って、今度は運転手さんの方から言われて吹き出しました(笑)

 

降りた場所と乗った場所全然違うとこなんですよ、ありえないわ。

 

なにこの新年からのシンクロ。

 

 

1/4は、岸田首相が内宮に10時頃来るということで、伊勢はあっちこっち厳戒態勢で警察待機、空にはヘリコプターで物々しい雰囲気と人混み。

 

私はお昼過ぎに伊勢を脱出しましたが、この時点で電車も何もかも、

どこもかしこも混み混み。

 

お昼でこれだったから、この後もっと酷かったと思う。

 

 

 

 

空海さんの金剛證寺には行けないなぁと、足引きずりながら歩いてたら、

369と見せてもらえた。

 

 

月読じいちゃんと倭姫ばあちゃんに、お礼参りしてないから行かなきゃ。

 

じいちゃんとばあちゃんが待っててくれてる感じ、足痛いけどがんばる。

 

そう思って歩き出すと痛みがなくなるんですよ。

不思議というか、神の力が働いた時ってこういうありえないことが起きます。

 

本当にいつもそうですが、感謝しかありません。

 

 

鳥居から先は、

外宮、内宮とは別世界、静かで清らかなエネルギーが流れていました。

 

やっぱりこういうクリアなエネルギーが心地よいね

 

 

 

倭姫のばあちゃんが『よく来たなぁ(方言忘れた)』と言われた気がしたところで写真を撮ったら偶然に光が入りました。

肉眼でもずっとそこにいたいと思うほど、すごい光であったかかったー!

 

2年前に来た時、倭姫グッズが色々売っていて、

その時に巾着を買ったのですが、またそれ買おうとしたらもう取り扱ってなかった。

 

じいちゃん、ばあちゃんまた来るよ。

 

日本のためにがんばって働くね!

 

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