震災から11年が経ちました。
この震災により命を落とされた22,000人以上の方々にご冥福をお祈りするとともに、
現在も避難生活を余儀なくされている38,139人の方の生活が1日も整い、安心して暮らせますことを心よりお祈り申し上げます。
21年前の同時多発の時も、
自分はこれから何をどうやって生きていけばいいのか?を考えた時、
何もできない、何も持ってない、お金もない、
恐ろしいほどないない尽くしでした。
その自分と今さら向き合うのが嫌で、面倒くさくて、
楽な方へ逃げました。
逃げて10年経ってもストレスは同じでした、いやそれ以上になってて、
自分はこの10年全く成長してないことにも気づきました。
311の震災という惨事が私の魂にとっては最終ウェークアップコールでした。
私と同じように、この時期、その直前、直後に目覚めた人も多かったと思います。
そこから11年、本当にあっという間でお陰様でした。
あの時、
『このままではいけない、でも何をしていいのかわからない、
でも今の生き方では先が知れてる、何かを一生懸命やるしかない!』
そんな思いで起業を決意しました。
今、このご時世、そんなふうに考えてる人は多いのではないでしょうか。
自分に何ができるか?とよくセッションでも聞かれますが、
それを人に教えてもらっているかぎり成功はしないと思います。
自分の体を使って探しましょう。
人は脳を持っていますから、自分で考えることです。
取り戻していくべきは自分なのです。
それが全部うまくいきます。
会社と家の往復、スーパーと家の往復で特に趣味もない、
なんでしたら、自分は何が好きかもわからない、
この年齢まで自分は何しに生きてきたのか?
と考えたことはないでしょうか。
私の場合、自分の人生には常に依存、執着、自己憐憫、責任転嫁が絡んでいることに気づき、自分の無力さ無知さに恥ずかしくなりました。
しかし、そんな自分で生きていくのはこれ以上うんざりだったので、
これから自分を取り戻し、創っていくしかないのだと思いました。
乗りたくない満員電車で朝から具合悪くなり、
行きたくない会社に着いたらやりたくない仕事をして、
思ってもないお世辞を言って、
笑いたくもない愛想笑いをする、
尋常じゃない付帯業務をこなし、
嫌いな上司や同僚には気を使い、
揚げ足を取られないようミスしないようにして、
仕事の効率は高いのが当たり前で、
迅速丁寧確実完璧を求められ、
経費削減利益を上げて、
実績を作って高く評価されなくては職場で居心地が悪くなる。。。
人生ってなんだろう?
自分は何のために生きてるんだろう?
自分はこういう生き方しか道がないのか?
そもそも入社の動機は間違いなく前向きだった、
今の自分の何がだめなんだ?何が足りないのか?
しかし、このままいっても先は知れてる、
その生き方で何が楽しいんだろう?
だいたいこの商品いらなくないか?
生活のために働く仕事ではなく、
楽しく仕事をしちゃいけないのか?
もりもり疑問しか出てこなかった(笑)
でも、当時の自分は、自分が傲慢だからそんなしょうもないことばかり考えるんだぐらいに思ってました。
じゃ、どこまでできるかどうか自分が証明すればいいんだ!
そうして行動に移して全部変わりました。
やれば変わります。
もうすぐ新しい時代の幕開けです。